About Vitalis

ヴィタリスの強み

Point

ヴィタリス製薬の強み、
それは「カロペプタイド」です。

ヴィタリス製薬の強み、その1つは、国内で扱っているのは
当社のみという「カロペプタイド」という素材をもっていることです。
この他社にはない素材が当社を支えてきたといっても過言ではありません。
では、カロペプタイドとはどんな特長をもっているのでしょうか。
その驚くべき力をお伝えしたいと思います。

Evidence

カロペプタイドの科学的根拠

当社のスタートは1935年ですが、それから数十年は「確かな科学的根拠はないものの、確かに効果がある」という商品でした。
しかし、そのままではイメージ商法から脱却できないことから、当社は1960年代、慶応大学医学部の林博士と共同研究を開始することにしました。そして1967年1月28日、日本大学歯学部大学院大講堂で『第8回日本脈管学会総会』が開かれ、そこで林博士はカロペプタイドに関する研究成果を発表しました。内容は次のようなものでした。
林教授医薬品・化粧品・健康食品をはじめ「心身ともに活力あふれる健康で美しい毎日」をテーマに誰もが安心して暮らせる社会を目指すヴィタリス製薬株式会社のスペーサー医薬品・化粧品・健康食品をはじめ「心身ともに活力あふれる健康で美しい毎日」をテーマに誰もが安心して暮らせる社会を目指すヴィタリス製薬株式会社のスペーサー
「カロペプタイドは哺乳動物の末梢血管を拡張し、血液の末端組織の流入を抗進させる特性が強く、新陳代謝機能を増進させ、必然的に老化ならびに病的組織を賦括させる効果が顕著である」
「この末梢血管の拡張作用は心臓に過重な負担をかけないで効力を発することに理想的である」
「毒性の有無も調べたが動物試験では数十倍(適量の)百倍以上を投与しても何等副作用は発見できなかった」
林教授たちは、うさぎのお腹に透明の窓をつけて、腸管や胃を外から観察する腹窓実験を実施したところ、カロペプタイドを注射したり皮膚に塗ると、胃や腸の血管が拡張することが観察されました。また、犬の血管に注射すると血流が増加することも認められました。主な作用として、「血圧降下作用」「末梢血管の拡張作用」「鎮痛作用」があるとしています。

林教授

Efficacy

研究結果

林教授たちは、こうした研究の結果、次の2つの効果をあげています。

健康上の効果

悪性の神経痛、リウマチ、肩痛、腰痛、ぜん息などに驚くべき効果があったと報告しています。ちなみに、林教授の臨床実験によると、80人の神経痛患者の臨床例では、85%までが、1日2回2日間カロペプタイドを塗布するだけで痛みがなくなり、8週間続けると2分の1が完治。残りも、一部に痛みを残すだけになったと報告しています。

美容上の効果

老化した細胞や病弱細胞を活性化させて、にきび、シワ、そばかす、小ジワ、シミなどの防除に有効性が高いとしています。老化はタンパク質の変質と深くかかわっていますが、カロペプタイドが効果的にタンパク質の再生を速めるため、結果的に細胞の働きも活性化して若さを保つと考えられます。

Only one

国内の取り扱いは当社だけ

こうした良質な素材であるカロペプタイドですが、実はカロペプタイドは国内では当社しか扱っていません。以前、当社は水産庁の学術研究のために捕獲されていたオットセイの肉を払い下げてもらっていましたが、数年前にその捕獲が廃止されました。そこで仕入れルートを確保するべく、樺太まで足を運びオットセイを捕獲している企業と交渉した結果、当社が独占的に仕入れることが可能になり、現在、国内では当社のみが仕入れています。
また1986年には、オットセイの筋肉を加水分解する過程で臭い・色・苦みなどを除去し、効率よくアミノ酸とペプチドの混合物(カロペプタイド)を製造する特許を取得しています。
カロペプタイドのことをもっとも熟知し、なおかつ国内で唯一仕入れることができるのはヴィタリスだけなのです。
このことにより、当社は2つのことが可能となっています。1つは、カロペプタイドだから実現できる商品を開発・販売することで一般ユーザーの皆様に喜んでもらえること。もう1つが「他社と差別化できる商品をつくりたい」といった企業様のご要望に応えられることです。
現在、カロペプタイドを使わない商品開発も行っていますが、カロペプタイドが当社の最大の強みであることは、昔も今も、そして未来も、変わることはないと考えております。

オットセイと
ワシントン条約につきまして

19世紀後半、毛皮を目当てにオットセイが乱獲され個体数が大きく減ったため、1911年に日本、旧ソ連(ロシア)、アメリカ合衆国、カナダの間で「オットセイ保護条約」が締結されました。ここでいうオットセイは正式には「キタオットセイ」といい、主に北半球で生息しているものです。当社が使用しているオットセイもこのキタオットセイです。
オットセイ保護条約のお陰で、キタオットセイは急激に数を増やして200万頭にまで数を増やしました。その後1984年にアメリカが条約の延長を拒否したために条約は消滅しています。
また、1975年にワシントン条約が発効し、絶滅のおそれのある野生動植物の国際間取引が規制されていますが、その中には当社が使用しているキタオットセイは含まれていません(ワシントン条約では南半球で生息している「ミナミオットセイ」が対象となっています)。
ロシアの企業からオットセイの肉を仕入れるに当たり、当社でも通産省に出向いて確認しましたが、「問題なし」との回答を得ることができました。
そのオットセイの肉は、今現在も当社が国内で唯一仕入れることができる企業となっております。

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